犬デウスのブログ

1980年代前半生まれの、発達障害者男性のブログです。

おすすめの小説・漫画・ノンフィクション(2024/3/26初稿、随時更新)

・フェルマーの最終定理・宇宙からの帰還・臨死体験・チャップリン自伝・金閣寺・芽むしり仔撃ち・葬送・貧しき人々・ブッダ

「自分」がこの世に生まれる確率について(2024/3/25)

「自分」がこの世に生まれるまで、いくつの命を経由したのか分からないが、たとえば微生物から順に進化してきたとして、各個体の生存確率を全て掛け合わせたら、とんでもなく小さい数字になるだろう。 そして、精子が特定の1個でないと「自分」にはならない…

障害者雇用に転じて、事前の予想と大きく違っていたこと(2024/3/25)

自分は、大学職員として約5年働いていたし、その前の仕事も、約1年半働いていた。 だから、「ある程度、仕事を任せても大丈夫な人」と、判断されるのではないかと勝手に予想していた。 しかし、現実は違った。周囲は、自分とどう接して良いか、どう扱って良…

精神障害者手帳を取得することにした理由(2024/3/25)

結論を言えば、一般枠で自分に務まる仕事が無さそうだったからである。 正直、最初手帳を取得することには大きな心理的な抵抗があった。 人から色眼鏡で見られるのが非常に怖かったし、見下されたり差別されるのが怖かった。 自分は、自分が対人関係が非常に…

精神転送が早く実現して欲しい(2024/3/26)

この脆弱すぎる肉体から解放され、自分が神として降臨する、悪意が一切存在しない、一切自分が脅かされることのない、無垢の優しさに溢れた世界へ行きたい。 知性なんかいらない、温もりがあればそれでいい。

よく見る悪夢(2024/3/26)

また今日も、「あのこと」を夢に見た。最近頻度が上がってきて、週に1回は見ている気がする。 努めて思い出すまいとしているのに、一体自分の脳味噌は、何を意図しているのか? 元々弱っている心に更なる鞭を打って、一体何の得があるというのだ? 朝から本当…

時が流れていくことについて(2024/3/26)

永遠に、今日という一日の繰り返しでいい。もう、一切の変化を望まない。 だけど、容赦なく時は流れていき、不断の変化に晒される。 あれこれと足掻いてみるけれど、運命の強大な力の前では、何も成す術がない。

せめて、あと5歳若ければ(2024/3/25)

せめて、あと5歳若ければなあ。無職期間が長すぎたのは仕方ないにしても、一般事務で単純作業ばかりしていた数年間が、本当に無駄だった。 きっと、あっという間に50歳になってしまうだろう。 次、大きな判断ミスをしたら、二度と挽回ができないだろう。 年…

ストレスコントロール方法(2024/3/24)

僕は発達障害で手帳持ちの人間なので、かなり平均から見てもメンタルが弱い部類の人間だと思うから、ほとんどの人には参考にならないと思うが、同じような立場にいる人のために、鬱と長く付き合っていて、ストレスの溜まりやすい自分が、どうやってストレス…

不眠症について(2024/3/24)

自分は小さい頃から、ほぼ毎日夜中にトイレに目覚めていたが、歳をとるとともに段々それがひどくなり、今では1晩に3,4回トイレに目が覚める。 また、体が疲れているはずなのに、土日に布団に入ってじっとしていても眠ることができず、一日平均5時間ぐらい眠…

考えがコロコロ変わってしまう自分(2024/3/24)

きっと自分は、若い頃の体験量が少なすぎたからだろうが、不惑の40歳を超えても、様々な事柄に対する考え方がどんどん変わっていって、元々難しいところである、判断を下すという行為を、一層難しくしている。 そして、短期的には最高の成功に思えたことが、…

現代の、SNS全盛時代への懸念について(2024/3/23)

今はSNSをやってるのが当たり前の時代になってしまったから、友達作りが苦手な若い人にとっては、物凄く生きづらい時代だと思う。 自分の学生時代も、高校時代には、自分の知らないところで、同級生たちが携帯の番号やメールアドレスを交換していて、学校か…

巷で良く流れている、中年で独身だと頭が狂うという言説について(2024/3/23)

実際に僕は、頭が狂いかかっているのを感じるが、今までに元気そうな中年独身男性を多く目にしてきたので、本人の仕事の充実度合いや懐具合と、交友関係、メンタルの強さによると思う。 ただ、僕の場合で言えるのは、自己実現云々の話を抜きにして、マジで自…

30代前半で無職になった時、対人を中心とする仕事が無理だった僕が検討した職業と、その見送り理由(2024/3/23)

〇翻訳業 何かしらの学校に通わなければ厳しそうだったし、 結構競争が激しそうだった。 今の日本には英語が得意な人がザラにいるので、 その中でプロとして仕事をする レベルになるのは相当大変そうで、 勉強の途中で挫折する可能性もかなりあるな、と思っ…

鳥に生まれたかった(2024/3/24)

どうせ生まれなければいけないなら、鳥に生まれたかった。

守秘義務の壁(2024/3/21)

僕は無職の時代から、何とか生きていく手段として、障害者雇用のITエンジニア職を有力候補として検討していた。 そして、そのために色々と本を読んで、 競技プログラミングにも打ち込んだりして、自分なりに「準備」を重ねていた。 そして、遂に障害者手帳を…

住居問題、というか騒音問題-2(2024/3/21)

今日は、引っ越し先でまた外れを引くんじゃないかという不安で、良く眠れなかった。 当たりを引き続けるまで、 引っ越しを繰り返さなければならなくなる状況に陥るのが怖い。昼間の騒音なら出社するという対策があるが、夜間の騒音は逃げ場がない。せっかく…

友人関係の煮詰まりについて(2024/3/20)

別の記事で述べたように、なんか自分は、 うまく友達同士が仲良くなってくれないこともあって、友人関係がどうしても1対1になってしまう感じだった。 自分の友達は、必ずしも自分のように気弱で元気がない人ばかりではなかったが、やはり結果として長い時間…

夢を諦める時の葛藤について(2024/3/20)

自分は、大学1年生から、32歳まで、計13年ぐらい小説家になる夢を追っていた。大学時代は、映画をたくさん見て、小説やノンフィクションをたくさん読んで、詩や短編などを書いて、自分としては「努力」をしているつもりになっていた。 就職してからも、平日…

未来予測の困難さ、と言うより、自分の時代感覚の無さ(2024/3/20)

40数年生きてきて、この間に本当に様々な栄枯盛衰があった。そして、そのほとんどが、自分の予想とは大きく外れた。 例えば、声優業界がこれほど大きくなるとは思わなかったし、スマホがこれほど普及するとは思っていなかった。近年で言えば、Vtuber含めたYo…

陽キャについて(2024/3/20)

陽キャという言葉は昔はなかったが、陽キャと呼ばれるような人々に、自分は小さい頃から強い嫉妬心を抱いてきた。 友達が多いことが羨ましかったし、高校以降にもなると、それほど美男子ではなくても、 女の子にもモテモテな様子になっていくのが羨ましかっ…

大学職員を辞める時の葛藤について(2024/3/20)

辞表を提出する前は、最悪な精神状態だった。 10年以上「努力」を続けてきた小説家の夢が、 全く叶いそうにないことで激しく苛立つとともに、ほとんど諦めかけてもいて、 「膨大な時間をドブに捨ててしまった、大失敗だった」] とか思う面もあって、激しい憂…

障害者枠で6年働いてみた感想(2024/3/20)

以下は自分が経験した、主観たっぷりの情報です。話半分に聞いてもらえるとありがたいです。 〇デメリット・やはり給料が非常に低い。このままだと、死ぬまで新卒1年目の年収を超えなそう。 初めて働いた時には、毎月の手取りが1桁台という惨状だった。 実家…

対人関係について(2024/3/20)

自分は、本当に、同級生から親しみを持たれない人間だった。中学校時代には調子に乗って、傲慢な人間になっていたこともあったが、誰かをいじめたり、意地悪をしたりすることはなかったのに、遊びに誘われることが圧倒的に少なかったし、「仲良しグループを…

大学で体験したカルチャーショックについて(2024/3/19)

自分が過ごした田舎の小中学校では、誇張ではなく、「喧嘩が強くて、女の子にモテる奴が偉い。勉強ばっかりしている奴はダサい」という価値観の同級生が多かった。 将来やりたい仕事とか、進路とかについて同級生と話すことはほとんどなかった。というか、そ…

仕事に対する考え方の変化について(2024/3/19)

夢はさておき、若い頃は、仕事は「生きていくために仕方なくやるもの」という認識だった。 給料はそこそこでいいから、可能な限り楽で(特に精神的に楽で)、勤務時間外にこそ、人生の意義や楽しみを見出そうと考えていた。 そして、徹底的に貯金を溜めて、可…

なぜ私は私なのか(2024/3/18)

少しだけ愚痴を書く。 なぜ、自分が自分以外の誰かではないように、自分も自分ではない、という状態が実現されなかったのか。なぜ、私は私に生まれてしまったのか。 永遠の安寧の中にとどめておいてほしかった。自意識なんて持ちたくなかった。自分がこのポ…

年を取ることによる、心身の変化について(2024/3/17)

自分は、もう大学1年生の頃から、周りの友人たちと比べて、 突出して疲れやすいことを自覚していた。新卒で入社した会社では、月に150時間ぐらい残業してもへっちゃらな顔をしていて、土日にはフットサルを楽しんでいるような同僚や先輩たちが大勢いたが、自…

鬱について(2024/3/17)

自分はもう小学校1年生ぐらいには鬱気質を抱えていて、高校時代に人間関係の大失敗により一気に重度化し、大学時代は低空飛行、その後も良くなったり、悪くなったりを繰り返しつつ、ずっと鬱と付き合っている。 抗鬱剤を飲み始めたのは大学3年生ぐらいからだ…

自分が人生を失敗した最大の原因について(2024/3/17)

もちろん、発達障害と診断されるような、 自分の能力の凸凹の激しさが原因ということもあるが、(凸はほぼ無く凹ばかりなのが悲しい)正直、「それら」を障害を呼ぶのに抵抗を感じる部分もあるし、「それら」に全て責任転嫁するのも嫌だから、 自分なりに長年…