犬デウスのブログ

1980年代前半生まれの、発達障害者男性のブログです。

仕事に対する考え方の変化について(2024/3/19)

夢はさておき、若い頃は、仕事は「生きていくために仕方なくやるもの」
という認識だった。

給料はそこそこでいいから、可能な限り楽で(特に精神的に楽で)、
勤務時間外にこそ、人生の意義や楽しみを見出そうと考えていた。

そして、徹底的に貯金を溜めて、
可能ならば40代中盤ぐらいに退職して、あとは週3ぐらいで楽なバイトをして、
のんびりと生きていきたいと考えていた。

しかし、夢に挫折し、一般枠の仕事を辞め、障害者手帳を取得することになり、

友達もいなくなってしまうと、
(もし環境が整えば、将来Youtubeでゲーム実況をやりたいが)
徐々に仕事に対する考え方が変わって来て、やがて、
人生で最も多くの時間を割かなければいけないならば、

そこに生きがいを見出したいと、
むしろ仕事に打ち込みたいと考えるようになった。

また、無職時代で親と揉めて連絡を取っていなかった期間に、
非常に孤独な状態でマンションの騒音問題に直面して、

あやうく発狂しかけたこともあって、
社会と全く関りを持たない上での孤独の恐ろしさを思い知ってしまったから、
可能な限り、長い期間働きたいと思うようになった。
(孤独な状態で、精神的な健康を保つのが、かなり難しいと感じた)

その上で、今回は向き・不向きも考慮した。
障害者雇用という前提条件があるが、
事務よりは、ITエンジニアとして働く中で技術に特化したキャリアを積んでいく方が、
自分の能力や気質に合っているのではないかと思った。
(新卒で務めたSI企業では、人間関係はとても辛かったが、

プログラミングは楽しかったこともある)

それに、ITエンジニアとしてキャリアを積むと、

色々と働き方の選択肢が増えていくのが魅力的に感じた。
(もっとも、障害者枠でのキャリアだから、この先どんな展望が開けるか未知数だが)

ただまあ、AIの予想外の発展もあり、技術的失業の不安もある。
もう人生の方針転換はしたくないから、これから3年ぐらいで、

ある程度の技術的な基盤を作れたらいいと思っている。