犬デウスのブログ

1980年代前半生まれの、発達障害者男性のブログです。

年を取ることによる、心身の変化について(2024/3/17)

自分は、もう大学1年生の頃から、周りの友人たちと比べて、

突出して疲れやすいことを自覚していた。
新卒で入社した会社では、月に150時間ぐらい残業してもへっちゃらな顔をしていて、
土日にはフットサルを楽しんでいるような同僚や先輩たちが大勢いたが、
自分はもう残業60時間ぐらいで疲労困憊状態になってしまって、

あまりに疲れが激しいときは、
1時間ごとにトイレの個室に入って床に寝そべって休む、という有様で、

体力の無さを真剣に悩んでいた。

そして、それは歳を重ねるごとにどんどん悪化していき、
大学職員時代には、残業0でも水曜日の日中ぐらいから

激しい疲れを感じるようになっていたし、
40歳を超えた今では、テレワーク主体の勤務であるが、

夕食後2時間近くは布団に寝そべらないと、
疲れが激しくてマトモに生活できないようになってしまった。

また、1年ぐらい前に尿管結石になり、「のたうち回る」ほどではなかったものの、

かなり痛くて苦しかったし、
去年の人間ドックでは「食道隆起性病変の疑いあり」と診断されて、
凄まじい不安感に包まれながら胃カメラ検査を受けたところ、

「食道粘膜下腫瘍あり」との診断を受けた。
(病院の先生によると「多分良性だと思う」とのことだったが、

組織検査をしたわけではないので、結構まだ不安がある)

血液検査でも、色々と基準値をはみ出している項目があるし、

持病とも相変わらず付き合っていかねばならず、
「ああ、自分の体は確実に死へと向かって突き進んでいるな」との実感がある。

精神面では、一番大きいのが、何やら一切を諦めようとするような気持が

じわじわと大きくなってきたことである。
鬱というよりも、諦めの感情に近くて、

自分の怠惰さを助長させることに繋がってしまっている。
また、努力へのストレス耐性も落ちて、

土日に長時間勉強することに強いストレスを感じるようになってしまって、
今の会社に入社する前にはやる気の塊のような状態だったのに、

土日をダラダラと過ごす癖がついてしまった。

鬱についても、別の記事で書いたように、徐々に悪化しているし、

この先に控えている人生イベントを考えると、
更に悪化する可能性は大いにある。

それに、自分は非常に心配性なのだが、

心配の中身が良くも悪くも物凄く現実的になってきてしまって、
そのことを考えてどうしようもなく気が塞ぐ時間が増えてきた。

自分の情報の入手源は主にネットだが、自分と同年代の人々が

八方塞がりな状況に陥った類の記事を見ると、
非常に強い不安に包まれる。

それに実際、父母が今の自分の年齢の時には、既に祖父の自宅介護が始まっていた。