犬デウスのブログ

1980年代前半生まれの、発達障害者男性のブログです。

考えがコロコロ変わってしまう自分(2024/3/24)

きっと自分は、若い頃の体験量が少なすぎたからだろうが、
不惑の40歳を超えても、様々な事柄に対する考え方がどんどん
変わっていって、元々難しいところである、
判断を下すという行為を、一層難しくしている。

そして、短期的には最高の成功に思えたことが、
時間が経ってみると最悪な失敗だったと分かったり、
逆にその時は物凄く悔しかったり嫌な思いをしたことが、
時間が経ってみると、結果として運が良かった、
むしろ命拾いに等しいことだと分かった、
なんて思いをしたこともある。

自分自身の考え方に一貫性がなければ、
この先も蓄積の少ない人生を送ることになってしまうが、
馬鹿な自分は、直近の5年で「この方針で行こう」
と決意していたとあることを、
「もう、撤回してもいいんじゃないか」
とか考え始めている。

我ながら、なんでこう、ブレブレなのかと呆れるが、
本音のレベルでそう思ってしまうから、
それを無理に固定しておこうとすると、
どうしても強く苛立ってしまう。

世の中では、小さい頃からずっと同じことを
やり続けている人とか、
新卒でまっすぐ適職を見つけて、
一貫した生き方をしている人とかがいるが、
自分の目からしたら、彼らは人生2周目なのかよとすら思う。

年齢からしても、人生の残り時間から言っても、
直近の5年と言わず3年ぐらいで、
色々と大きな決断を下さなければならなそうだが、
後から自分の考えが根本的に変化して、
心底、過去の自分が下した判断を後悔するような
事態にならなければ良いなと思っている。

まあ、究極的に言えば、ある意味ではそれも運で、
運に身をゆだねるしかない部分は、
どうしても出てきてしまうのだろうが。