仕事への思い入れを大幅に減らすように心がけた結果、
今度はさっそく自由が欲しくてたまらなくなり、
かつての自分がそうだったように、
日常生活から脱出したいという、
強烈な願望に苦しみはじめた。
健常者なら日々の中に喜びがいくつも転がっているだろうが、
孤独な上に、苦手なことが非常に多い自分は、
日常が苦痛に満ちており、
楽しいと思えることがほとんどない。
たとえ苦しいと感じても、意義が見出せれば別にいいのだが、
このブログ執筆を別にすれば、
今日常的にやっていることの中に、
自分の中で意義を見出せることが何もない。
今、色々と「精神的宝くじ」を探しているけれど、
じっくりと分析していくと、
どれをやってもただの自己満足にしかならないとの結論に至ってしまい、
こんな生活が死ぬまで続くのだろうと思うと、
激しく憂鬱な気分が噴出してくる。
(実際に自分は過去に色々と手を出し、その全てに挫折した)
だから、理屈で考えると仕事だけやることが最適な選択っぽいが、
感情的な充足感が何もなくて、悩ましい。
10年前とほぼ同じことで悩んでいるのは我ながら不本意だが、
まだ、死ぬまで日常を生きるんだと決心するのは、
感情的に納得できない部分がある。
何か、人生に紛れを生んでくれる手段が、
早く見つかってくれればいいのだが。